日本ルナ株式会社(以下、当社)は、「おいしさの感動」「健康の喜び」をテーマに「ときめきヨーグルトカンパニー」を目指し、お客様の信頼と期待に応えます。また、すべての事業活動において、「品質・コスト・サービス」の継続的改善を図り、社会に貢献します。
この取り組みにより、地球温暖化防止部門でエコ京都21の認定を頂き、さらに、平成24年8月にマイスター(環境三ツ星)としてエコ京都21の認定を京都府知事より受理いたしました。
回収槽
今まで捨てていた、製造工程で利用される水を再利用。トイレの流し水や洗浄工程に使用しています。
エネルギー管理システム
効率よく電力を使用するため、各設備の電力使用状況を把握することで、無駄な時間に使用されている電力使用の削減を行いました。
ボイラーの燃料変更
ボイラーの燃料をA重油から都市ガスに変換することで大幅に二酸化炭素の排出を削減できました。
ビニール袋の再利用
製造で毎日発生する容器を梱包しているビニールの空袋を、自治体を通じて市民の方に無料で配布し、ご家庭のごみ袋として活用しています。
排水処理設備改善による電力の削減
インバーター付のルーツブロワ排水処理システムを使用していました。
これは、排水量が多くても少なくても使用する電力量は同じで、回転が一定のため空気送付量が同じという設備でした。
Kターボブロワをいう設備に改善することで、必要な分だけ空気を送ることができるため、電気使用量の削減につながりました。
アイスバンクの導入による電力の削減
省エネルギー運転が可能になり、約20%の電気使用量の削減が見込めます。冷媒を自然のものに変えることにより環境負荷軽減にも繋がりました。
照明のLED化
従来の照明と比べ消費電力は約40%となり、照度も約2.5倍と明るくなりました。LEDの寿命も長く、約13年交換不要。更に事務所では現行の照明用スイッチ以外に、各部署近くにもスイッチを設置。こまめな消灯ができ、更なる省エネを可能にしています。
2018年11月竣工。
ISO14001認証取得に向けて取り組んでいます。
コンプレッサーオイルフリータイプを採用
オイルフリータイプにすることで、オイル交換がなくなります。
エアーにオイルが混ざることがなくなり、フィルター交換の頻度を抑えられます。
貫流蒸気ボイラーの都市ガスタイプ採用
以前の工場では重油タイプを使用していましたが、新しい工場では都市ガスタイプのものを使用しています。重油保管タンクの設置が不要となり、漏洩による土壌や水質汚染のリスクがなくなりました。
照明のLED化
工場内の電灯はすべてLEDです。電気使用量を抑えられ、電灯の交換頻度を抑えることができます。